星の羅針盤について

サービスに込めた想い

占いを信じていなかった私が、
「星の羅針盤」を作ったわけ。

星の羅針盤へお越しいただき、
ありがとうございます。

このページを開いてくださっているということは、ある程度占いに興味がある方だと思います。みなさんそれぞれに、占いにハマったきっかけがあるのではないでしょうか。

実をいうと、私自身は占いやスピリチュアルを"そのまま信じる"タイプではありません。
ただ…

01占いとの、最初の出会い

私が本格的な占いに初めて触れたのは、大学生で一人暮らしを始めた頃のことです。当時の大家さんが、赤坂の朱学院(しゅがくいん/日本で最初に開かれた算命学の学校)に通っておられて、私の不動産の申し込み情報をもとに占いをしてくださいました。

その時はよく分からなかったけれど、ものすごく褒められて、いい気分になったのを覚えています。

後で知ったことですが、実は私の父も算命学の教室に通っていました。生まれた時から、私は知らないうちに占いに囲まれていたみたいです。

02「空亡」という言葉

高校時代、私はあるスポーツに本気で取り組んでいました。そんな時、父にこう言われたのです。

「今年は空亡だから、頑張っても成果が出にくいよ。」
「空亡」とは

四柱推命・算命学で使われる言葉で、12年のうち約2年間、誰にでも巡ってくる"運気の調整期"。新しいことを始めても成果が出にくく、頑張りが空回りしやすいと言われる時期です。
一方で、内省・準備・種まきに向いた期間ともされ、無理に動かず内側を整えるのが良いと考えられています。

※流派によって「天中殺」「大殺界」などとも呼ばれますが、いずれもほぼ同じ概念を指します。

当時の私は「この人は何を言っているんだ」と思いました。ですが、その年は高校卒業と進路決定の大事なタイミング。本当に思いがけない不調が続き、結果、そのスポーツで生計を立てるという夢を諦めることになりました。

03もがいた、20代前半

社会に出てからも、私は自分の実力以上の理想や夢を抱えていました。そして、そのギャップに苦しみました。

いろんな勉強に打ち込んでも思うような成果が出ず、もがいているのに前に進まない。周りに置いていかれるような感覚と、自分の能力の限界。あの頃は、本当に苦しかったのを覚えています。

それまでの私は、スポーツも勉強も人並みにできて、性格にも、家庭にも、友達にも恵まれていました。だからこそ、自分の力だけで壁を越えた経験がなかったのです。

04もう一度、占いに頼ってみた

そんなある日、ふと思い出したのが、あの大家さんの算命学でした。

すでに引っ越していたのですが、改めて連絡をして、出生時間まで含んだ本格的な鑑定をしていただきました。そこで、自分が持っている魂の性質、向いている分野、自分の立ち位置、そして自分の可能性を理解できたとき、もう一度頑張ってみようと勇気をもらいました。

とはいえ、それで人生がすぐ好転したわけではありません。そこからもまだ、忍耐の時間は続いていきます。

05占いを、学んでいく

その頃から私は、動物占い、四柱推命、ホロスコープなど、さまざまな占いを趣味として学び始めました。

……ちなみに、動物占いの結果が "こじか" だったのが信じられず、何度も診断し直したのはここだけの話です(笑)。「自分はただの子鹿じゃない!」と思いたくて、動物占いの "5アニマル" まで徹底的に調べた思い出があります。

でも、本当に大事だったのは「子鹿ではない!」と否定することではなく、子鹿である自分を受け入れることでした。

自分の「こじか」という結果を前向きに受け止めるきっかけの一つが、株式会社yutori(ゆとり)代表取締役社長・片石 貴展氏の発信でした。直接の面識はありませんが、同じ動物タイプについて率直に語りながら活躍される姿を知り、自分の性質も否定せずに受け入れてみようと思えました。
▶ 参考動画:ゆとりくん流 人の見抜き方(動物占い × MBTI × 算命学 × ChatGPT)

自分で学んだり、周りの人を見たりするうちに、「なんとなく当たっている」という感覚が積み重なっていきました。ただ、それはあくまで私の実感であり、占いの有効性を科学的に確かめたということではありません。

特に動物占いは、一通り話せばその人の動物タイプがある程度予想できるようになりました(ちなみに MBTI も得意で、占いと MBTI の関係性については持論もあります。それはまた別の機会に)。

06「時間」というロマン

当たっていると感じる経験が増えるにつれ、ある問いが生まれました。

占いって、何か科学的根拠が
あるんじゃないか?

四柱推命や占星術などには、生まれた日や時刻を手がかりに、人の性質や人生の流れを読み解こうとするものがあります。最初は「生まれた日時から、なぜそんなことが分かるのだろう」と思っていました。

そんな中、映画『インターステラー』をきっかけに、相対性理論や時間そのものに興味を持ちました。調べていくうちに出会ったのが、ブロック宇宙という時間の捉え方です。

ブロック宇宙とは

過去・現在・未来の出来事を、一つの四次元時空の中に位置づけ、いずれも等しく存在すると捉える考え方です。相対性理論と関連して、物理学や時間の哲学で議論されています。「時間はただの幻想だ」と科学が結論づけた、という意味ではありません。

また、ある時点の状態と自然法則から、その後の出来事が一通りに決まるという「決定論」とも別の概念です。過去や未来が存在するという捉え方から、人が未来を予測できることや、占いが当たることが導かれるわけではありません。

参考:Stanford Encyclopedia of Philosophy「Time」「Causal Determinism」(英語)

時間について学ぶことは、私が占いを違う角度から考えるきっかけになりました。それを占いの証明だとは考えていません。

ただ、当たり前だと思っていた時間にも、自分の知らない捉え方がある。そのことにロマンを感じました。人生についても、今の自分に見えている景色だけで、すべてを決めつけなくていいのかもしれない。ここからは、そんな私自身の連想です。

ヘルマン・ヘッセの『シッダールタ』に描かれる川を手がかりに、私なりのたとえで考えてみます。以下は作品からの引用ではなく、そこから広がった私のイメージです。

橋の上に立って川の流れを眺めていると、見えるのは目の前の一部分です。
けれど、見えない上流にも下流にも、同じ川は続いています。

空高くから眺めることができたなら、川がどこから来て、どこへ向かうのか、ひと続きの流れとして見えてくる。
「今」だけを切り取らず、時間の広がりを思い浮かべるための、ひとつのイメージです。

もちろん、私たちが実際に時間の外へ出たり、未来を見渡せたりするという話ではありません。
それでも、このたとえは、今の自分だけが、人生のすべてではないと思う手がかりになりました。

目の前でうまくいかないことがあっても、これまで歩んできた道や、これから試せることまで、なくなるわけではない。
今いる場所から少し視野を広げれば、次の一歩の選び方も変わるかもしれません。

私にとって占いの言葉も、そんなふうに自分を少し離れたところから見つめ直すきっかけでした。
未来の答えが分かったというより、自分が何を大切にして、どう歩んでいきたいのかを考えるためのものだったのだと思います。

……もしかすると、私は「占いがくれたポジティブな未来」を信じるために、必死に理屈を探していただけだったのかもしれません。

07人生が、動き始めた瞬間

占いや宇宙について調べるうち、世の中の流れも変わり、私自身の人生も少しずつ好転していきました。

そして、はっきりと流れが変わったタイミングがあります。それは、自分の可能性やポジティブな結果よりも、自分の欠点やネガティブな結果に意識を向けるようになってからでした。

生まれ持った得意なことは、特に意識しなくても自然と育っていきます。その能力を社会で発揮し、自分の役割を果たすには、欠点やネガティブな部分にこそ目を向けて、改善していくことが必要だった。この経験が、私にそう教えてくれました。

08AIが、扉を開いた

そして、AIが目覚ましいスピードで進化してくれたおかげで、世界のさまざまな占いの考え方や結果を、比較し、整理する作業がしやすくなりました。

複数の占いで「重なっているところ」と「異なるところ」を、見渡しやすくなったのです。ただ、共通する結果が出ることも、AIで分析できることも、それだけで占いの有効性を科学的に裏づけるものではありません。

私が届けたかったのは、未来を言い当てる答えではなく、自分の性質や行動を見つめ直すための言葉です。占いのさまざまな視点を、そのための読みものとして届けられないか。AIは、その思いを形にする手助けをしてくれました。

それが、
このサービスの始まりです。

もちろん、占いだけがすべてではありません。これまでの人生で出会った素晴らしい方々との一つひとつのご縁が、今、私が毎日を快活に過ごせている、何よりの要因です。

ここまで導いてくださった、これまで出会ったすべての方々。そして、AIという新しい道具に出会えたこと。そのすべてに、心から感謝しています。

09このサービスを、こう使ってほしい

ですから、ここまで長い文章を読んでくださったみなさんには、ひとつお願いがあります。

本サービスのレポートを受け取ったら、
"良い結果"だけでなく、
"悪い結果"にこそ注目して

読んでみてください。

厚かましい願いですが、私自身が占いに救われたように、このサービスが、あなたの自己理解ツールとして、人生のどこかで役に立つことを祈っています。

10これからの、星の羅針盤

今、世界情勢も日本の経済も、決して穏やかとは言えない時代です。こんな時代だからこそ、改めて、スピリチュアル・哲学・宗教といった"目に見えない領域"の必要性が、再び高まっているように私は感じています。

これからも、占いや思想への好奇心を大切にしながら、分かっていることと、私自身の解釈を分けて伝えていきたいと思っています。あなたが自分を見つめ直し、日々の選択に活かせるように、このサービスをより良く改善し続けていきたいです。

ぜひ、公式LINEからみなさまの声をお届けください。あなたの何気ない一言が、もしかしたら他の誰かの人生を変える、大きな改善のヒントになるかもしれません。

鳥倉 必勝

星の羅針盤 / Founder

公式LINEでお届けしている無料の診断も、高円寺「占いサロンチャンス」を運営する占術研究家、田中(あらいちゅー)先生に監修をお願いしています。

長年の占術研究と対面鑑定に加え、AIを活用した占いの開発にも取り組まれている先生です。その知見とお力をお借りしながら、一つひとつ丁寧に作っています。

占いを楽しんだり、今まで気づかなかった自分の一面に出会ったり。そんな時間になったら嬉しいです。

公式LINEで体験してみる

Profile

著者プロフィール

鳥倉 必勝の肖像(鉛筆画風)

鳥倉 必勝

株式会社星導 代表取締役 / 星の羅針盤 Founder

2026年5月に株式会社星導を設立し、占いのさまざまな視点を、自分を見つめ直すための読みものとして届ける「星の羅針盤」を運営しています。大学生のころに算命学の鑑定を受けたことをきっかけに、四柱推命やホロスコープなどを学んできました。

書いていること
「恋と縁の羅針盤」では、恋愛の迷いを、相手を決めつけずに整理する記事を。「思索の羅針盤」では、心理学・哲学・宇宙・占術をめぐる読みものを書いています。
記事の土台にしているもの
公式LINEの相性診断に寄せられた約300人分の回答の傾向を読みながら書いています。記事に使うのは割合だけで、個人が分かる内容は載せません。診断やレポートとは別に、電話などで個別にお話を伺うこともあります。そこで伺った内容は悩みの型として参考にするだけで、記事にそのまま書くことはありません。
書くときに決めていること
  • 分かっていることと、私自身の解釈を分けて書く
  • 占いを予言としてではなく、自分を見つめ直す材料として扱う
  • 記事の中の相談例は、テーマを伝えるために構成したものであることを明記する
  • 研究や公的な情報を参照したときは、出典を載せる
  • 安全に関わる状況では、占いより先に、専門の相談先を案内する
監修
公式LINEの無料の診断は、高円寺「占いサロンチャンス」を運営する占術研究家、田中(あらいちゅー)先生に監修をお願いしています。

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